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Web記事を要約するAIツール7選日本語の要約・無料枠・料金で比較

Web記事をAIで要約する7サービスを、無料枠・日本語の要約・料金・書き出しで比較。無料のまま要約を試せるのはSuperFlow(累計10件)とNotebookLM(1ノートブック50ソース)で、Readwise Readerに無料プランはありません。

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読みたい記事が1日に何十本も流れてきて、そのすべてに目を通す時間はない。そこで「AIに要約させればいい」と考える人は多いと思います。

私は普段、新規事業の立ち上げと成長の支援をしていて、毎日かなりの数のWeb記事やXのポスト、YouTubeに目を通しています。読んだものは、自分で開発しているSuperFlow(AI要約)に保存しています。

ただ、ツールを選ぶ前に決めておきたいことが一つあります。

その要約を、後から読み返すかどうかです。 URLを渡して要約を受け取るだけのツールは手軽ですが、受け取った要約はその場で消えます。

保存しながら要約するサービスなら、後から内容で探せます。

では、どちらを選べばいいのか。

いま開いている1本の中身を確かめたいだけなら、無料のツールで足ります。読んだ内容を仕事で使い回すなら、保存と検索まで付いたサービスです。

この記事では、無料枠・日本語の要約・料金・ハイライト・書き出しの5つの軸で7つのサービスを比べます。

保存先そのものを探している方は記事保存アプリの比較、要約を音声で聞きたい方は記事読み上げアプリの選び方も参考にしてください。

要約ツールは3つの型に分かれる

「Web記事を要約するAIツール」とひとまとめにされますが、できることは型によってかなり違います。

では、どの型を選ぶのか。判断の分かれ目は、要約を手元に残すかどうかです。

その場で要約だけ受け取る

URLや本文を渡して、要約を画面に出すだけの型です。ブラウザ拡張や、要約専用のWebサイトがここに入ります。

登録なしで使えるものが多く、いま開いている記事を読むかどうか決めるには十分です。

問題は、記事と要約の結びつきが残らないことです。1か月後に「あの話はどこで読んだか」を探すときには、また検索し直すことになります。

保存しながら要約する

記事を保存すると、その時点で要約が作られて一緒に残る型です。あとで読むサービスにAI機能が付いたもの、と考えると分かりやすいと思います。

探すときは、要約やハイライトの言葉で引けます。元の記事が消えても、保存した時点の要約は手元に残ります。

そのぶん、無料枠に件数の上限があるか、月額がかかるかのどちらかになります。

資料をまとめて質問する

複数の資料を1か所に置いて、横断して質問する型です。NotebookLMがこの型です。

1本の記事を手早く要約する用途より、調べものの資料を10本20本まとめて扱う用途に向いています。

ただ、日々流れてくる記事をためていく置き場としては、ソース数の上限が先に来ます。

比較の条件

比べる前に、何を含めて何を除いたかを書いておきます。

  • 確認日: 各サービスの料金と機能は、公式の料金ページ・ヘルプで確認した日付を表の下と末尾の出典に書いています。SuperFlowは開発元として現行の仕様を直接確認しています
  • 含めたもの: 日本語のWeb記事を保存または読み込んで扱えるサービスのうち、公式ページで料金と無料の範囲を確認できたもの
  • 除外したもの: ブラウザ拡張と単発の要約サイトです。数が多く、同じ名前でも中身と料金が変わりやすいため、個別の製品名は挙げていません。この型を使うときは、日本語の記事で試してから、公式ページで料金を確かめてください
  • やっていないこと: 各サービスを横並びで使って要約の精度を測ってはいません。要約の質は記事の種類によって変わるので、無料枠や試用期間で自分の読む記事で確かめるのが確実です
  • 「要確認」の意味: 公式の情報で確認できず、推測で埋めるべきでないと判断した項目です

SuperFlowは自社のサービスなので、できないことも含めてほかと同じ軸で扱っています。

7サービスの比較表

サービス無料で使える範囲有料プラン日本語UIAI要約ハイライトエクスポート
SuperFlow保存・要約が累計10件。音声生成・動画処理・AIチャット機能・定着メモ生成が各累計3件(クレジットカード登録不要)Standard 1,980円/月(税込)(保存・要約 月100件)
Pro 4,980円/月(税込)(月500件。AIエージェント連携(CLI)はここから)
Max 9,800円/月(税込)(月1,500件)
◯◯◯有料
Readwise Reader無料プランなし。30日間の無料トライアル(カード登録不要)のみReadwise Lite $5.59/月(年払い)(メール中心のプランでReaderは対象外)
Readwise Full $9.99/月(年払い)・$12.99/月(月払い)(Readerを含む。学生など学術関係者には50%割引)
×◯◯◯
NotebookLM(Gemini Notebook)無料版は1ノートブックあたり50ソースまでGoogle AI Plus 725円/月(1ノートブックあたり100ソース)
Google AI Pro 2,900円/月(1ノートブックあたり300ソース)
Google AI Ultra 14,500円/月(5x)・32,000円/月(20x)
◯◯×要確認
Raindrop.ioブックマーク・コレクション・ハイライト・端末数がいずれも無制限。インポート/エクスポートも無料。ファイルのアップロードは月100MBまでPro 要確認(公式の料金ページが地域別の動的表示のため金額を取得できず。年払いは月払いより約20%安いと記載)◯有料◯◯
Notion Web ClipperNotionの無料プラン(Free)のまま使える。無料プランはアップロードが1ファイル5MBまで、ページ履歴は7日間Plus 10ドル/メンバー/月(公式の料金ページの表示。年払いで最大20%安くなるとあり、月払いの別価格は記載なし)
Business 20ドル/メンバー/月(Notion Agent・AIミーティングノート・エンタープライズ検索(ベータ)を含む)
Enterprise 要問い合わせ(Businessの内容に加え、LLM提供元でのデータ保持なし)
◯有料×◯
Slax Reader記事の保存・スナップショット・ハイライトとコメント・全文検索・端末間同期が無制限。AI機能は料金表ではProのみ(比較ページと記載が食い違う)Pro Reader $5.99/月要確認有料◯要確認
Instapaper保存件数は無制限。Web・iOS・Androidの同期、フォルダ整理、サードパーティ向けAPIまで無料。ノート(メモ)は月5件までPremium $5.99/月・$59.99/年(年払いは15%以上お得と公式表記。全文検索(アーカイブ含む)・パーマネントアーカイブ・PDFリーダー・ノート無制限・Kindle連携・AI音声と読み上げプレイリスト(モバイル)・最大3倍の速読・広告非表示。iOSのアプリ内課金は¥900/月・¥9,000/年)△×◯◯

確認日: 2026-09-10(各社の公式ページで確認。最新の料金は公式サイトを参照)

表の「AI要約」が「有料」になっているサービスは、保存そのものは無料でも、要約は有料プランの機能という意味です。

無料のままどこまで要約できるか

無料で要約まで試せるかどうかは、3つに分かれます。

1つ目は、無料枠の中で要約まで使えるものです。SuperFlowは累計10件まで、クレジットカードの登録なしで保存と要約を試せます。

NotebookLMは、Gmailのアカウントがあれば1ノートブックあたり50ソースまで無料で使えます。

2つ目は、保存は無料でも要約は有料のものです。Raindrop.ioとNotion Web Clipper、Slax Readerがこの形で、要約を使うには有料プランが必要になります。

3つ目は、無料プランがないものです。Readwise Readerには無料プランがなく、30日間の無料トライアル(カード登録なし)で試す形になります。

だから、お金をかけずに要約の質を確かめたいなら、SuperFlowの無料枠かNotebookLMの無料の範囲、あるいはReadwise Readerのトライアルから始めるのが現実的です。

日本語で差が出るところ

日本語で使うときに効いてくるのは、画面の言語と、要約が出てくる言語の2つです。表の「日本語UI」は前者だけを見た項目なので、後者は分けて考えてください。

画面が日本語かどうか

日本語の画面で使えるのは、SuperFlow・NotebookLM・Raindrop.io・Notion Web Clipperです。

Readwise Readerには日本語UIがなく、Instapaperは画面によって違います。InstapaperはiOSアプリがApp Storeの表示で日本語を含む14言語に対応している一方、公式サイトの表示は英語です。

英語の記事を日本語で要約できるか

英語の記事を読むことが多いなら、ここが選び分けの中心になります。

SuperFlowは、英語の記事や動画も日本語の要約に変換して保存します。要約は「概要」「重要ポイント」「詳しい解説」の3段で、英語の原文を読む前に、読む価値があるかを日本語で判断できます。

ほかのサービスでも、要約を日本語で出せるかどうかは、使っているAIと指示の出し方によって変わります。英語圏のサービスは画面も英語なので、日本語で出したい場合は無料枠や試用期間で確かめてください。

保存しながら要約するサービスの中身

ここからは、保存型の各サービスを同じ順番で見ていきます。料金と機能は、末尾の出典にある公式ページで確認した内容です。

SuperFlow

Web記事・Xのポスト・YouTube動画・PDF・転送したメールを保存すると、日本語のAI要約が自動で作られるサービスです。開発元として、現行の仕様を直接確認して書いています。

検索バーから、タイトル・AI要約・タグ・ハイライトを横断して探せます。探す対象は要約やハイライトに含まれる言葉なので、記事の原文をそのまま全文検索するわけではありません。

料金は、Freeが0円で保存・要約が累計10件、Standardが月額1,980円で月100件、Proが月額4,980円で月500件、Maxが月額9,800円で月1,500件です(すべて税込)。Pro以上では、Claude CodeなどのAIエージェントから保存した内容を検索・引用できます。

苦手なこともあります。件数に上限があるので何でも気軽に保存する使い方には向かず、Androidアプリはなく、書き出しは有料プランの機能です。

私も、このサービスが誰にでも合うとは思っていません。

Readwise Reader

記事・RSS・ニュースレター・EPUB・PDF・Xのポスト・YouTubeを1か所に集める読書アプリで、Ghostreaderと呼ぶAI機能を持っています。

ハイライトと注釈の機能が厚く、読んだ内容を貯めて使い回す設計です。無料プランはなく、Readerを含むReadwise Fullは年払いで月9.99ドル、月払いで月12.99ドルです。

日本語UIはありません。英語の画面で問題ない人で、ハイライトを中心に使いたいなら有力な選択肢だと思います。

Raindrop.io

記事も動画もツールも分類して持っておくことに軸足があるサービスです。無料プランの範囲が広く、ブックマークとコレクション、ハイライト、端末数がいずれも無制限です。

AIアシスタントと全文検索、ウェブアーカイブはProの機能です。Proの金額は公式の料金ページが地域別の動的表示のため取得できませんでした(要確認)。

年払いは月払いより約20%安いと記載されています。

分類して貯めることが中心なので、要約を読んで判断する使い方には別のサービスのほうが向きます。

Notion Web Clipper

Notionのアカウントがあれば、無料プランのまま使えるクリッパーです。保存先がNotionのページやデータベースなので、プロパティで分類してコメントを付けられます。

AI機能は有料プランの範囲で、Plusは1メンバーあたり月10ドル(公式の料金ページの表示)です。無料プランはアップロードが1ファイル5MBまで、ページ履歴は7日間です。

すでにNotionで仕事をしているなら、保存先を増やさずに済む利点があります。

Slax Reader

Apache-2.0で公開されているあとで読むサービスです。無料のまま、記事の保存・スナップショット・ハイライトとコメント・全文検索・端末間同期を無制限に使えます。

AI機能は料金表ではPro Reader(月5.99ドル)のみとされていますが、比較ページの記載と食い違っています。日本語UIの対応は公式ページで確認できませんでした(要確認)。

セルフホストの扱いも、READMEと公式の比較ページで記載が違います。確定した条件で選びたい場合は、先に公式ページで確かめてください。

Instapaper

AI要約はありません。要約を目的に探している人には合いませんが、比較の基準として見ておく価値があります。

無料のまま保存件数が無制限で、Web・iOS・Androidの同期とフォルダ整理、サードパーティ向けAPIまで使えます。メモは月5件までです。

Premiumは月5.99ドル・年59.99ドル(iOSのアプリ内課金は月900円・年9,000円)で、全文検索やAI音声での読み上げが付きます。読むことに集中したいなら、要約がないほうが邪魔になりません。

NotebookLMのように資料をまとめて扱う方法

NotebookLMは、資料を置いて質問するGoogleのAIノートブックです。無料のまま使えて、画面も日本語です。

上限はソースの数で決まります。無料(Standard)は1ノートブックあたり50ソース、Google AI Plus(月725円)は100ソース、Google AI Pro(月2,900円)は300ソースです。

この上限は変更される可能性があると明記されています。

調べものの資料をまとめて扱うには向いています。一方で、ハイライトを貯める機能はなく、ターミナルのAIエージェントから中身を引く公式の手段は個人向けプランでは確認できませんでした。

だから、毎日流れてくる記事の置き場と、調べもののたびに作る作業場は、分けて考えるのが無理がないと思います。

要約を読む前提で使う

最後に、要約の使い方を一つだけ書いておきます。

私は、AI要約は読む代わりではなく、時間を使う価値があるコンテンツを見定めるための下読みだと思っています。

30秒で概要を読んで、必要だと分かった記事だけ原文に戻る。この順番にすると、読む本数は減らないまま、読み落としが減ります。

逆に、要約だけで分かったつもりになると、数字や条件の細かい部分を取り違えます。仕事で引用する数字は、必ず原文か一次ソースで確かめてください。

用途別の結論

  • いま開いている1本を確かめたいだけ: 無料の拡張や単発の要約サイトで足ります。手元に残らないことだけ覚えておいてください
  • 英語の記事を日本語で処理したい: SuperFlowの無料枠(累計10件)で、自分がよく読む記事を試してください
  • ハイライトを中心に貯めたい: Readwise Reader(月9.99ドル・年払い)か、無料枠の広いSlax Readerです
  • 分類して持っておきたい: Raindrop.ioか、すでに使っているならNotion Web Clipperです
  • 要約はいらないので無料で読みたい: Instapaperの無料プランです
  • 調べものの資料をまとめて扱いたい: NotebookLMの無料の範囲(1ノートブック50ソース)です

まとめ

  • Web記事の要約ツールは、その場で受け取る型・保存しながら要約する型・資料をまとめて質問する型の3つに分かれます
  • 無料のまま要約を試せるのは、SuperFlow(累計10件)とNotebookLM(1ノートブック50ソース)です
  • Raindrop.io・Notion Web Clipper・Slax Readerは保存は無料でも、要約は有料プランの機能です
  • Readwise Readerに無料プランはなく、30日間の無料トライアル(カード登録なし)から始めます。Readerを含むプランは年払いで月9.99ドルです
  • 日本語の画面で使えるのはSuperFlow・NotebookLM・Raindrop.io・Notion Web Clipperで、Readwise Readerに日本語UIはありません
  • Instapaperに要約はありませんが、無料で保存件数が無制限なので、読むことに集中したい人には選択肢になります
  • 料金と無料枠は変わります。表の下と出典にある確認日を見て、公式ページで現在の条件を確かめてください

よくある質問

Web記事の要約AIツールは無料で使えますか?

無料で要約まで試せるものと、保存だけ無料のものに分かれます。SuperFlowは累計10件まで、NotebookLMは1ノートブック50ソースまで無料で要約を使えます。Raindrop.ioとNotion Web Clipper、Slax Readerは要約が有料プランの機能です。数値は表の下の確認日時点の内容です。

URLを貼るだけの要約ツールと、保存できるサービスはどちらがいいですか?

いま開いている1本を読むかどうか決めるだけなら、URLを渡すだけのツールで足ります。読んだ内容を後から仕事で使い回すなら、要約が記事と一緒に残って検索できるサービスのほうが向きます。要約を読み返すかどうかで選んでください。

英語の記事を日本語で要約できるツールはありますか?

SuperFlowは英語の記事や動画も日本語の要約に変換して保存します。ほかのサービスでも日本語で出せる場合はありますが、使っているAIと指示の出し方で変わるため、無料枠や試用期間で自分が読む記事で確かめてください。

要約の精度はどのサービスが高いですか?

横並びで測ってはいないので、順位は付けられません。要約の質は記事の分野や長さ、元の文章の構成によって変わります。自分がよく読む記事を2〜3本入れて、無料枠かトライアルで見比べるのが確実です。

日本語の画面で使える要約サービスはどれですか?

SuperFlow・NotebookLM・Raindrop.io・Notion Web Clipperは日本語の画面で使えます。Readwise Readerに日本語UIはなく、InstapaperはiOSアプリがApp Storeの表示で日本語を含む14言語に対応する一方、公式サイトの表示は英語です。数値は表の下の確認日時点の内容です。

出典・確認日

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著者
梶谷 健人
株式会社POSTS 代表取締役 / SuperFlow 開発者

株式会社VASILYでのグロースハック担当、AR/VR領域の事業を手掛ける株式会社MESONの代表を経て、POSTSを創業。生成AIなどの先端テクノロジーを事業成長に結びつける戦略パートナーとして活動しています。著書に『生成AI時代を勝ち抜く事業・組織のつくり方』(日経BP)、『いちばんやさしいグロースハックの教本』(インプレス)。

AI時代の情報過多を解消するためにSuperFlowを開発しました。

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