Claude Codeに読んだ記事を要約・引用させる方法|CLI連携の手順【2026年】

Claude Code に「この前読んだ記事を踏まえて書いて」と頼んでも、たいてい何も出てきません。エージェントが参照できるのは、その場で渡した URL とローカルのファイルだけだからです。解決策は、読書ログの側にコマンドラインの入口を用意して、エージェントにそれを叩かせることです。
SuperFlow(AIインプットサービス)の場合は superflow コマンドがその入口にあたります。エージェントが superflow search "MCP" で自分のライブラリを検索し、superflow read <id> --format=md で要約・ハイライト・メモを取り出して、そのまま原稿の素材にします。2026年9月10日時点で公開されているバージョンは 0.7.1、利用できるのは Pro(月額4,980円・税込)以上のプランです。
この記事は「すでに保存してある読書ログを、AIエージェントから引けるようにする」手順に絞っています。そもそも記事を保存する場所を探している段階なら、Pocket の移行先をまとめた Pocket代替サービス と Omnivoreの代替 を先に読んでください。保存したまま読めていない状態が課題なら 未読が溜まる問題 が近い話です。
AIエージェントに足りないのは「あなたが何を読んだか」
生成AIの出力が誰の文章にも似てしまう理由は、モデルの性能ではなく入力の側にあります。全員が同じ学習データを共有していて、そこに足せる固有の情報を渡していないからです。
固有の情報として最も手に入りやすいのが、自分の読書ログです。何を読み、どこに線を引き、どんなメモを添えたか。この3つは他の誰も持っていません。しかも判断の材料としてすでに一度、自分の頭を通っています。
ところが多くの人は、この蓄積をエージェントに渡していません。渡す経路が無いからです。Claude Code はターミナルの中で動くので、ブラウザのブックマークや読書アプリの中身は見えません。この記事で扱うのは、その経路を1本つくる話です。
よくあるやり方の限界
エージェントに読んだものを反映させようとしたとき、多くの人が先に試すのは次の3つです。どれも部分的には機能しますが、それぞれ別の限界があります。
毎回 URL を貼る
いちばん手軽です。ただし前提として「その URL を覚えている」必要があります。思い出せないから探したいわけで、この方法は「探す」問題を解いていません。加えて、URL を渡してもエージェントが読むのは記事の本文だけです。あなたがどこに線を引いたか、何を思ったかは渡りません。
毎朝ニュースを取ってこさせる
「毎朝トレンドを収集して要約する」タイプの自動化は、日本語の情報も豊富です。ただしこれは収集の自動化であって、蓄積の活用ではありません。集めてくるのは今日はじめて見る記事で、あなたが過去に読んで良いと思ったものではありません。ニュース収集は外から中へ流し込む方向、この記事で扱うのは中に溜まったものを外へ引き出す方向です。
NotebookLM に全部入れる
読んだ資料をまとめて置いて質問する、という使い方は有効です。ただしソース数に上限があり、無料版は1ノートブックあたり50ソース、Google AI Pro で300ソースです(公式ヘルプ・2026年9月10日確認)。
さらに、置いたあとの中身を Claude Code のような外部のエージェントから検索する公式の手段が、個人向けプランでは確認できません。書く作業がターミナルの中にあるなら、素材は別のブラウザタブに置いたままになります。なお NotebookLM は2026年7月16日に「Gemini Notebook」へ改名されています(Google公式ブログ)。
ローカルのメモに書き写す
Obsidian などのローカルファイルにまとめれば、Claude Code はファイルとして読めます。これは実際うまく機能します。限界は、記事を読むたびに手で書き写す運用が要ることです。書き写す手間を惜しむと、ライブラリとメモの中身がずれていきます。
読んだ記事・ハイライト・メモをエージェントから引けるようにする仕組み
SuperFlow は、保存したアイテムを検索・閲覧するための公式 CLI(コマンドラインツール)を配布しています。npm パッケージ名は superflow-cli、コマンド名は superflow です。
仕組みとしては次の流れになります。
- ユーザーがアカウント画面で連携を有効にすると、CLI 用のトークンが発行される
- トークンは
~/.superflow/config.jsonに保存される(権限は 0600) - エージェントが
superflow searchなどのコマンドを実行すると、そのトークンでライブラリを検索する - 出力は Markdown か JSON。エージェントはそれをそのまま読んで原稿の素材にする
MCP(Model Context Protocol/AIエージェントに外部ツールを繋ぐ規格)サーバーは提供していません。実装の遅れではなく、設計時に外した判断です。常駐するサーバーを増やさず、CLI とパイプで同じことをする方針を取っています。Claude Code は Bash ツールでコマンドを実行できるので、MCP サーバーが無くても「エージェントが個人のナレッジを検索する」目的は達成できます。同じ用途の海外サービスでは Readwise と Raindrop.io が公式 MCP サーバーを出しているので、接続方式そのものを条件にするならそちらが選択肢になります(2026年9月10日に公式ドキュメントで確認)。
安全設計についても書いておきます。CLI のトークンでできるのは検索・閲覧と保存(追加)だけで、削除・変更はサーバー側で拒否されます。エージェントに CLI を渡しても、既にあるアイテムが消えたり書き換わったりすることはありません(増えることはあります)。
参照できる範囲にも制限があります。read と open で中身を読めるのは読了済みのアイテムだけです。未読は list と recent の一覧に [未読] 付きで並びますが、読み出そうとすると終了コード 4 で止まります。
セットアップ手順
必要なものは Node.js 18 以上と、Pro プラン以上のアカウントです。AIエージェント連携は Free と Standard では使えません。
手順は、アカウント画面にあるセットアップ用の一文を、エージェントにそのまま貼るだけです。
https://super-flow.ai/cli-install.md の手順で SuperFlow CLI をセットアップして
この一文は SuperFlow の Web 版で、アカウント →「AIエージェント連携」の欄からコピーできます。Claude Code や Codex に貼ると、エージェントがインストール手順のページを読んで、次を順に実行します。
npm install -g superflow-cli
superflow login
superflow login を実行するとブラウザが開きます。SuperFlow にログインして「接続を許可」を押すと、トークンが手元の CLI へ自動で戻ります。コピー&ペーストは要りません。ターミナルに戻れば認証は完了しています。
疎通の確認はこのコマンドです。
superflow doctor
実際の出力は次の形になります(トークンは先頭だけ表示されます)。
接続先: https://super-flow.ai
設定ファイル: /Users/xxxx/.superflow/config.json
トークン: sf_live_••••…(マスク)
疎通確認: OK
認証確認: OK(トークン4枚)
「認証確認: OK」まで出ていれば準備は終わりです。すでに認証済みの環境で superflow login を再実行すると、そのたびに新しいトークンが発行されます。動いているなら実行し直さないでください。
CI など、ブラウザを開けない環境では環境変数 SUPERFLOW_TOKEN にトークンを入れて使います。
実際のコマンドと出力
ここからは、開発者の手元のライブラリで実際に実行した出力を載せます。個人のハイライトやメモの本文は伏せて、コマンドと出力の形だけを示します。
検索する
superflow search "エージェント" --limit 5 --format=md
cmtutysv 「AI活用力」というスキルはもう存在しない。差がつくのは「知的資産」の蓄積である
cmtje2od Uberの大規模AIエージェント運用についてのX投稿
cmtgefrc The Rise and Fall of Agent Civilizations
cmtgbbee AIを自走させるハーネス設計入門
cmtffuhw 人口問題としてのAI:人間がマイノリティになる未来
左が短縮 ID、右がタイトルです。★が付いているものはスター付きのアイテムです。検索の対象は要約・ハイライト・メモを横断し、読了済みのアイテムに限られます。
絞り込みのオプションは --starred(スター付きのみ)、--tag <tag>、--since 7d(7日/24h/2w の形式)、--only(出所での絞り込み)、--limit N です。
中身を読む
superflow read cmrm1oqt --format=md
# Claudeスキル構築完全ガイド
> pdf · The-Complete-Guide-to-Building-Skill-for-Claude.pdf · 20分 · 読了
## 要約(AI要約・原文未接触)
Claudeを特定の業務に最適化するための「スキル」の設計、開発、配布に関する包括的な技術ガイド。…
## 主要なポイント(AI要約)
- 「スキル」とは、Claudeに特定のタスクやワークフローを教えるための命令セットをパッケージ化したフォルダーである。
- …
ハイライトやメモがあるアイテムでは、続けて次の見出しが出ます。
## 引用(原文で選択したハイライト)
## メモ(あなたの言葉)
read は ID を並べて渡せます(最大50件、Markdown は --- で連結)。未読のアイテムを読もうとすると次で止まります。
このアイテムは未読です。読了にすると参照できます。
{"error":"not_found","message":"このアイテムは未読です。読了にすると参照できます。"}
このとき終了コードは 4 です。エージェントはこれを見て「読了済みのものだけ拾い直す」といった判断ができます。
直近を把握する
superflow recent --limit 5 --brief --format=md
cmtuu2dn [未読] なぜ韓国のデザインは、ここまで強くなったのか|ソウル写真紀行
cmtutysv 「AI活用力」というスキルはもう存在しない。差がつくのは「知的資産」の蓄積である
cmtsh5jq [未読] 日本画に学ぶ「余白」の構図術
cmtqh55v [未読] Chart of the Week: Experience > Skills
(以下略)
--brief を外すと、同じコマンドが要約・主要なポイント・ハイライト・メモまで含んだ Markdown を返します。「直近30本を踏まえて考えて」という依頼は、superflow recent --limit 30 --format=md の1コマンドで完結します。1件ずつ read して回る必要はありません。
ハイライトだけ集める
superflow highlights --since 30d --limit 100
出力は「ハイライト本文 〈アイテムのタイトル〉」の1行が並ぶ形です。--since を付けないと全期間が対象になり、古い素材が混ざります。付け忘れると stderr に警告が1行出ます。
保存する
superflow save https://example.com/article --memo "後で引用する"
--wait を付けると要約の完成まで待ちます(最大60秒)。保存はプランの保存枠を消費し、サーバー側のレート制限(20回/分)も同じように効きます。エージェントに任せる場合は、本人が求めたときだけ保存させてください。一括保存を乱発する使い方は想定していません。
まとめて書き出す
superflow export
ライブラリ全体を Markdown で書き出します。search と read が読了済みだけを対象にするのに対して、export と list は未読も含みます。エージェントに全体を渡したいときや、手元にバックアップを置きたいときに使います。
エージェント向けの出力仕様
覚えておくと便利な挙動が2つあります。
1つ目は、出力先が端末でない場合(パイプに繋いだとき)は自動で JSON になることです。人間が読む Markdown が欲しいときは --format=md を明示します。
2つ目は、終了コードで原因を切り分けられることです。0 が成功、2 が使い方エラー(保存以外の変更操作の拒否を含む)、3 が認証エラー、4 が未読または存在しない ID、5 がレート制限・利用上限・プラン不足、6 がネットワークエラーとタイムアウトです。パイプ時と --format=json 時は、エラーの詳細が stderr に1行 JSON でも出ます。
執筆・リサーチのワークフローに組み込む
コマンドを覚える必要はありません。Claude Code に日本語で頼めば、エージェントが適切なコマンドを組み立てます。実際に使えるプロンプトを3つ挙げます。
1. 過去に読んだものから素材を集める
「AIエージェントの運用」について note の記事を書きたい。
superflow で関連する記事を検索して、私のハイライトとメモだけを集めてきて。
AI要約は素材に使わないで。
エージェントは superflow search "AIエージェント 運用" で候補を出し、superflow read <id> --only highlight,memo --format=md で自分が触れた箇所だけを取り出します。--only の値は summary / highlight / memo の3つで、カンマ区切りで併用できます。
2. 直近のインプットから企画を出す
superflow recent --limit 30 --format=md で直近30本を読んで、
繰り返し出てくるテーマを3つ挙げて。それぞれに企画案を1つずつ付けて。
このとき superflow highlights を使わせないのがコツです。highlights は既定で全期間の集約なので、「直近」を聞いているのに数年前の素材が混ざります。直近を対象にするときは recent を使うか、highlights --since 30d で範囲を切ってください。
3. 書いた原稿の裏取りをする
この原稿の主張を、私が過去に読んだ記事で裏付けられるか確認して。
superflow search で該当する記事を探して、引用できるハイライトがあれば出典つきで出して。
出典に使えるのはハイライトとメモです。AI要約はあなたが原文で確認していない可能性があるので、引用の根拠には向きません。この区別については次の節で書きます。
AI要約ではなく自分のハイライトを引かせるべき理由
SuperFlow の CLI は、1件のアイテムの中身を3つの出所に分けて出力します。
- 要約(summary) … AI が生成した要約と主要なポイント。あなたが原文で触れた箇所ではない
- 引用(highlight) … あなたが原文で選択したハイライト
- メモ(memo) … あなた自身が書いた言葉
この区別を出力に持たせているのは、AI要約とあなたの理解を混ぜないためです。要約を「自分が読んだこと」として原稿に流し込むと、実際には確認していない内容を自分の主張として書くことになります。
使い分けの目安は単純です。内容を把握するフェーズでは要約を使ってよい。30本の記事に何が書いてあったかを思い出す作業に、ハイライトだけを集める意味はありません。引用し、出典を示すフェーズではハイライトとメモを使う。エージェントに指示するときは、後者の場面で --only highlight,memo を明示してください。何も言わないと要約も含めて拾います。
もう1つ、メモには要約に無い価値があります。要約は記事の内容ですが、メモは記事に対するあなたの反応です。「この主張には賛成できない」「自社の案件に使えそう」といった一行は、記事本文をいくら読み込んでも出てきません。
比較の条件
次の節の比較表は、2026年9月10日に各サービスの公式ドキュメントと公式価格ページで確認した内容です。
- 「公開API」は各社が公式に文書化している API のみ。非公式のスクレイピングやコミュニティ製ライブラリは含めない
- 「公式MCPサーバー」は提供元自身が配布しているものだけ。サードパーティ製はコミュニティ扱いとした
- 価格は公式価格ページの表示。為替や地域によって変わる場合がある
- 公式ドキュメントで確認できなかった項目は「要確認」と書いた。推測では埋めていない
- SuperFlow は開発元として書いている。不得意な点も同じ軸で書いた
最新の状況は各社の公式サイトを確認してください。
他の選択肢との比較
「読んだものをAIエージェントから引く」という目的で候補になるのは、SuperFlow のほかに Readwise、Raindrop.io、Obsidian、NotebookLM(現 Gemini Notebook)です。公開API・公式MCPサーバー・ハイライトの取得・料金の4つの軸で並べます。
| サービス | 公開API | 公式MCPサーバー | ハイライト | 無料で使える範囲 | 有料プラン |
|---|---|---|---|---|---|
| SuperFlow | × | × | ◯ | 保存・要約が累計10件。音声生成・動画処理・AIチャット機能・定着メモ生成が各累計3件(クレジットカード登録不要) | Standard 1,980円/月(税込)(保存・要約 月100件) Pro 4,980円/月(税込)(月500件。AIエージェント連携(CLI)はここから) Max 9,800円/月(税込)(月1,500件) |
| Readwise Reader | ◯ | ◯ | ◯ | 無料プランなし。30日間の無料トライアル(カード登録不要)のみ | Readwise Lite $5.59/月(年払い)(メール中心のプランでReaderは対象外) Readwise Full $9.99/月(年払い)・$12.99/月(月払い)(Readerを含む。学生など学術関係者には50%割引) |
| Raindrop.io | ◯ | 有料 | ◯ | ブックマーク・コレクション・ハイライト・端末数がいずれも無制限。インポート/エクスポートも無料。ファイルのアップロードは月100MBまで | Pro 要確認(公式の料金ページが地域別の動的表示のため金額を取得できず。年払いは月払いより約20%安いと記載) |
| Obsidian Web Clipper | × | × | ◯ | すべて無料・オープンソース。ページをMarkdownに変換して自分のObsidian vault(ローカルのフォルダ)に保存する | — |
| NotebookLM(Gemini Notebook) | 要確認 | 要確認 | × | 無料版は1ノートブックあたり50ソースまで | Google AI Plus 725円/月(1ノートブックあたり100ソース) Google AI Pro 2,900円/月(1ノートブックあたり300ソース) Google AI Ultra 14,500円/月(5x)・32,000円/月(20x) |
確認日: 2026-09-10(各社の公式ページで確認。最新の料金は公式サイトを参照)
表の補足です。SuperFlow は公開APIの代わりに公式CLI superflow-cli を配り、highlights と read --only highlight,memo でハイライトとメモを取り出します。Readwise は API v2 と Reader API v3 があり、GET /highlights/ と GET /export/ で取得します。Raindrop.io は v1 の OAuth API(120回/分)で GET /rest/v1/highlights を叩けます。Obsidian は Web API を持たず(ローカル前提)、公式CLIで Vault を検索する形で、ハイライトはノート内のテキストとして扱うため専用の取得手段はありません。料金は Obsidian 本体が無料で、Sync が月4ドル、Publish が1サイトあたり月8ドル(いずれも年払い)です。NotebookLM は法人向け Enterprise にのみ REST API(プレビュー)があります。
出典は Readwise API、Readwise MCP、Readwise 料金、Raindrop.io API、Raindrop.io MCP、Obsidian 料金、Obsidian CLI、Gemini Notebook のプラン別上限、Google のAIプラン料金 です。
選び方
MCP での接続を条件にするなら Readwise。ハイライト取得の API が v2 の時代から公開されていて、GET /export/ で一括エクスポートもできます。公式 MCP サーバーは Claude Code に対応し、ハイライトと Reader のライブラリを横断検索できます。Reader の単体プランは無く Full サブスクリプションに含まれます。API と MCP の利用に必要なプランは公式ドキュメントに明記がありません(要確認)。
無料で API を試したいなら Raindrop.io。REST API はプラン要件の記載が無く、ハイライト機能も無料・無制限です。注釈(ハイライトへのメモ)と MCP は Pro 限定で、MCP はベータ段階です。Pro の金額は地域ごとに描画される作りのため公式ページから取得できませんでした(要確認)。
ローカルで完結させたいなら Obsidian。ファイルなので Claude Code から直接読めますし、公式 CLI で Vault の検索もできます。公式 MCP サーバーは無く、外部エージェント向けのプラグインは第三者の個人開発です。弱点は、読んだ記事が自動では入ってこないことです。
NotebookLM(Gemini Notebook)はこの用途には向きません。深掘りの道具としては強力ですが、個人向けプランで外部から中身を取得する公式の手段が確認できません。REST API があるのは法人向けの Enterprise(プレビュー段階)だけです。
SuperFlow は開発元として不得意な点も書きます。公開 API も MCP サーバーも提供していません。自分でスクリプトを組んで別のツールと繋ぎたい人には Readwise や Raindrop.io のほうが向いています。CLI 連携は Pro(月額4,980円・税込)以上で、read で参照できるのは読了済みのアイテムだけです。得意なのは、保存すると日本語の要約と主要なポイントが自動で付くこと、記事・PDF・YouTube を同じ形式で扱えること、出力が summary / highlight / memo に分かれていて AI要約と自分の言葉を混ぜずに引けることです。
まとめ
- Claude Code に読んだ記事を参照させるには、読書ログ側にコマンドラインの入口が要る。SuperFlow では
superflowコマンド(npm パッケージsuperflow-cli、2026年9月10日時点の公開バージョン 0.7.1)がそれにあたる - セットアップは「
https://super-flow.ai/cli-install.mdの手順で SuperFlow CLI をセットアップして」の一文をエージェントに貼るだけ。Node.js 18 以上と Pro プラン(月額4,980円・税込)以上が必要 - 主に使うのは
search/read/recent/highlights/save/export/doctorの7コマンド。--format=mdで Markdown、パイプ時は自動で JSON になる - CLI トークンでできるのは検索・閲覧と保存(追加)だけ。削除・変更はサーバー側で拒否されるので、エージェントに渡しても既存のアイテムは失われない。
readで読めるのは読了済みのみで、未読は終了コード 4 で止まる - 出所は summary / highlight / memo の3値で区別される。引用と出典明示のフェーズでは
--only highlight,memoを使う - 「直近N件を踏まえて」は
superflow recent --limit N --format=mdの1コマンドで完結する。highlightsは既定で全期間なので直近タスクには向かない - MCP での接続を条件にするなら Readwise(Full 9.99ドル/月・年払い)か Raindrop.io(ベータ・Pro限定)。NotebookLM(現 Gemini Notebook)は個人向けプランの外部API・MCPが2026年9月10日時点で確認できない
使い方の全体像は 使い方ガイド、料金と枠の詳細は よくある質問 にまとめています。
よくある質問
Claude Code から SuperFlow を使うには有料プランが必要ですか
AIエージェント連携は Pro(月額4,980円・税込)以上で利用できます。Free と Standard では連携用のトークンを発行できません。保存・要約の枠は Free が累計10件、Standard が月100件、Pro が月500件、Max が月1,500件です。数値は2026年9月時点の確認内容です。
AIエージェントに渡すと、保存した記事が削除される心配はありませんか
ありません。CLI トークンでできるのは検索・閲覧と保存(追加)だけで、削除・変更はサーバー側で拒否されます。読了やスターの切り替え、メモの編集、要約の再生成も同様で、試みると終了コード 2 で止まります。削除・変更は Web アプリから行ってください。
MCP サーバーは提供していますか
提供していません。常駐するサーバーを増やさず、CLI とパイプで同じことをする設計を選んでいます。Claude Code や Codex は Bash でコマンドを実行できるため、MCP が無くても検索・読み出しは行えます。MCP 接続が条件なら Readwise か Raindrop.io が選択肢です(2026年9月10日確認)。
未読の記事もエージェントから読めますか
読めません。read と open で参照できるのは読了済みのアイテムだけです。未読は list と recent の一覧に [未読] 付きで並びますが、読み出そうとすると終了コード 4 で止まります。読了にすれば参照できるようになります。
AI要約と自分のハイライトはどう使い分けますか
内容を把握する段階では要約で足ります。引用して出典を示す段階では --only highlight,memo を付けて、自分が原文で選んだ箇所と自分の言葉だけを取り出してください。CLI は summary / highlight / memo の3つを出力上で区別するので、AI要約を自分の理解として書く事故を避けられます。
AIインプットサービスのSuperFlowは、Freeプランならクレジットカードの登録なしですぐに使えます。
SuperFlowをはじめるAIインプットサービスのSuperFlowを開発しています。読んだものが手元に残らない状態をなくしたくて作りました。


