Pocket終了後の代替サービス8選|無料枠・日本語・AI要約で比較【2026年】

先に結論です。無料のまま数を気にせず保存したいなら Instapaper か Raindrop.io、読んだ内容を残して仕事に使いたいなら Readwise Reader か SuperFlow(AI要約)を選ぶことになります。8サービスを見比べても、この2択にほぼ収束します。
もうひとつ、先に伝えておくべきことがあります。Pocketのデータは、いまからでは取り出せません。エクスポートページは2025年11月12日に閉じ、全アカウントとデータが削除されました。引き継げるのは、それ以前にエクスポートしたCSVファイルが手元に残っている人だけです。
この記事では、無料枠・Pocketデータの引き継ぎ・日本語・ハイライト・AI要約の5つの軸で8サービスを比べます。数値はすべて2026年9月10日に各社の公式ページで確認したものです。Omnivoreから流れてきた方は「Omnivore終了後の代替サービス」、保存したまま読まない状態そのものを何とかしたい方は「あとで読むが溜まる問題」も合わせてどうぞ。
Pocketは何がどこまで終わったのか
Pocketの終了は一度に起きたわけではなく、3段階で進みました。Mozillaの公式ヘルプ「Pocket is saying goodbye」に掲載された Key dates が一次情報です。
| 日付 | 起きたこと |
|---|---|
| 2025年5月22日 | アプリストアからPocketが削除。月額課金の自動更新を停止。新規登録を停止 |
| 2025年7月8日 | Pocket本体が終了。Web・iOS・Android・macOSアプリとブラウザ拡張が使用不能に。年額購読者へ日割り返金。以後はエクスポート専用モード |
| 2025年11月12日 | エクスポートページを閉鎖。全アカウントとデータを完全削除 |
ここで注意したいのが、最終期限が途中で変わっていることです。当初アナウンスされたデータ削除日は2025年10月8日でしたが、後に2025年11月12日へ延長されました。いま検索で出てくる記事の多くは古い「10月8日」のまま止まっています。どちらにせよ現在は期限を過ぎており、結果は同じです。
デスクトップ版Firefoxに組み込まれていたPocket連携も、Firefox 140 および ESR 115/128 で削除済みです。ブラウザに残っているPocket拡張は自動では消えないので、手動で削除する必要があります。
Pocket Premium の年額購読者には、2025年7月8日時点の残存期間に応じた日割り返金が元の支払い方法へ自動で行われました。月額購読の自動更新は2025年5月22日で停止しています。手続きは不要でした。
移行先を選ぶ5つの基準
「Pocketの代わり」と一口に言っても、Pocketの何を代わりにしたいのかで答えが変わります。次の5つで整理すると迷いません。
1. 無料で使い続けられるか。 Pocketは基本無料でした。同じ感覚で使いたいなら、無料枠に保存件数の上限があるかどうかを最初に見ます。
2. Pocketのデータを引き継げるか。 手元にCSVが残っている人だけの論点です。残っていないなら、この軸は無視してかまいません。
3. 日本語で使えるか。 「日本語記事を保存できるか」はどのサービスでもほぼ問題ありません。差が出るのはアプリやWeb画面が日本語表示になるかどうかです。英語UIでも困らない人には基準になりません。
4. ハイライトとメモが残せるか。 読み終えた後に何が手元に残るかを決める部分です。無料枠でハイライト数に制限をかけているサービスがあります。
5. AI要約があるか。 Pocketには無かった機能です。保存した時点で中身の見当がつくので、読むかどうかの判断が早くなります。一方で、要約だけ読んで満足してしまう副作用もあり、好みが分かれます。
比較の条件
何を含め、何を除いたかを先に書きます。
- 確認日: 2026年9月10日。価格・機能はすべてこの日に各社の公式ページ、公式ヘルプ、App Storeの掲載情報で確認しました
- 価格の表記: 各社が表示している通貨と単位のまま載せています。為替換算はしていません
- 含めたもの: Mozillaが公式ヘルプで「Pocketデータのインポートに対応している第三者サービス」として挙げた6社のうち、日本から支障なく使えるもの。日本で広く使われているブックマークサービス。無料で使えるクリッパー。そしてSuperFlow(AI要約)
- 除外したもの: すでに終了したサービス。Omnivoreはクラウド版が2024年11月に終了し、GitHubのREADMEにも「The Cloud application was deprecated in November of 2024」と明記されています。現在はセルフホスト専用のため、乗り換え先としては挙げていません
- やっていないこと: 実際に各サービスへPocketのCSVを取り込む検証はしていません。この記事に書いてあるのは公開情報だけです。ただしSuperFlowについては、開発している立場から仕様を直接確認して書いています
- 「要確認」の意味: 公式ページに明示がなく、推測で埋めるべきでないと判断した項目です。該当箇所は必ず各社の公式サイトで確認してください
SuperFlowは自社のサービスですが、他の7つと同じ軸で、できないことも含めて書きます。
Pocket代替サービス8つの比較表
| サービス | 提供状況 | 無料で使える範囲 | 有料プラン | 日本語UI | ハイライト | メモ | AI要約 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| Instapaper | 提供中 | 保存件数は無制限。複数デバイス同期・フォルダ・API。ノート(メモ)は月5件まで | Premium $5.99/月・$59.99/年(全文検索・パーマネントアーカイブ・PDFリーダー・ノート無制限・Kindle連携・音声読み上げ・速読・広告非表示) | △ | ◯ | ◯ | × |
| Raindrop.io | 提供中 | ブックマーク・コレクション・ハイライト・端末数がいずれも無制限。インポート/エクスポートも無料。ファイルのアップロードは月100MBまで | Pro 要確認(公式の料金ページが地域別の動的表示のため金額を取得できず。年払いは月払いより約20%安いと記載) | ◯ | ◯ | 有料 | 有料 |
| Matter | 提供中 | 保存は無制限。基本の保存・閲覧は無料で使い続けられる | Premium $7.99/月・$59.99/年(App Storeのアプリ内課金の表示。旧世代の商品が併存しており現行価格は要確認。公式サイトに価格の記載なし) | × | ◯ | 有料 | 要確認 |
| Readwise Reader | 提供中 | 無料プランなし。30日間の無料トライアル(カード登録不要)のみ | Readwise Lite $5.59/月(年払い)(メール中心のプランでReaderは対象外) Readwise Full $9.99/月(年払い)・$12.99/月(月払い)(Readerを含む。学生など学術関係者には50%割引) | × | ◯ | ◯ | ◯ |
| Obsidian Web Clipper | 提供中 | すべて無料・オープンソース。ページをMarkdownに変換して自分のObsidian vault(ローカルのフォルダ)に保存する | — | 要確認 | ◯ | ◯ | × |
| Notion Web Clipper | 提供中 | Notionの無料プランで利用できる | Notionの有料プラン 要確認(Notion本体のプランに準拠。Notion AIは別料金) | ◯ | × | ◯ | 有料 |
| はてなブックマーク | 提供中 | すべて無料(有料版「はてなブックマークプラス」は2017年4月5日に提供終了) | — | ◯ | × | ◯ | × |
| SuperFlow | 提供中 | 保存・要約が累計10件。音声生成・動画処理・AIチャット機能・定着メモ生成が各累計3件(クレジットカード登録不要) | Standard 1,980円/月(税込)(保存・要約 月100件) Pro 4,980円/月(税込)(月500件。AIエージェント連携(CLI)はここから) Max 9,800円/月(税込)(月1,500件) | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ |
確認日: 2026-09-10(各社の公式ページで確認。最新の料金は公式サイトを参照)
Pocketのエクスポートファイルの取り込みについては、状況が特殊なので別に整理します。
| サービス | Pocketデータの取り込み |
|---|---|
| Instapaper | 要確認 |
| Raindrop.io | 要確認 |
| Matter | 要確認 |
| Readwise Reader | 要確認 |
| Obsidian Web Clipper | × |
| Notion Web Clipper | △ |
| はてなブックマーク | × |
| SuperFlow | × |
確認日: 2026-09-10(各社の公式ページで確認。最新の料金は公式サイトを参照)
表に「要確認」が並ぶのには理由があります。これらのインポート機能の多くは、Pocketのアカウントに接続してデータを読み出す方式でした。PocketのAPIは2025年11月12日で停止しているため、その経路はもう動きません。手元のCSVファイルを読み込む方式に対応しているかどうかは、各社の公式ヘルプで確認してください。
個別の状況も書き添えておきます。Instapaperは案内ページ(instapaper.com/pocket)を現在も掲載しており、Matterはアプリ内に「Import Pocket」があり、Readwise Readerも公式にPocketインポートを案内していました。Raindrop.ioにはインポート機能そのものがありますが、Pocketの形式に対応しているかは確認できていません。Notion Web ClipperはNotionのデータベースへCSVをインポートできますが、記事の本文は入りません。Obsidian Web Clipper・はてなブックマーク・SuperFlowには一括取り込み機能がなく、SuperFlowは1件ずつ保存するか、CLIの superflow save を繰り返す形になります。
各サービスの短評
Instapaper
2008年から続く老舗です。無料でも保存件数は無制限で、Web・iOS・Androidの同期とフォルダ整理まで使えます。Pocketに一番近い感覚で移れるのはここでしょう。
UIは、iOSアプリが日本語表示に対応しています(App Storeの対応言語に日本語が入っています)。Web版は英語のままです。
制限はメモに集中しています。無料プランはメモが月5件まで。全文検索、記事の永久保存(元記事が消えても読める)、PDFリーダー、Kindle連携、AI音声での読み上げ、広告非表示は、いずれもPremium(月5.99ドル / 年59.99ドル)の機能です。
向かない人: メモを大量に残したい人(無料枠は月5件でぶつかります)。AI要約を求めている人。
Raindrop.io
「あとで読む」というよりブックマーク管理に軸足があるサービスです。無料プランの範囲が広く、ブックマーク数・コレクション数・ハイライト数・端末数がいずれも無制限。ファイルのアップロードだけが月100MBに制限されます。
Proにすると、AI Assistant、AI Suggestions、全文検索、Webアーカイブ(保存時点のページの永久コピー)、リマインダー、重複・リンク切れの検出、日次バックアップ、月10GBのアップロードが追加されます。価格は決済画面で地域別に表示される仕組みで、公式サイトのHTMLには金額が書かれていません。契約前に公式の料金ページで実際の金額を確認してください。
向かない人: 読む体験そのものを良くしたい人。分類より読了を優先したい人。
Matter
iPhone・iPad・Webに絞った読書アプリです。基本の保存・閲覧は無料で使い続けられます。ニュースレターの受信、ハイライトの注釈ツール、音声読み上げ、Co-ReaderはPremiumの機能です。
日本のApp Storeでもインストールでき、アプリ自体も無料です。ただし対応言語は英語のみで、日本語UIはありません。Androidアプリも提供されていません。App Storeのアプリ内課金一覧には複数の価格が併記されているため、実際にいくら請求されるかはアプリ内で確認してください。
向かない人: Androidユーザー。日本語画面で使いたい人。
Readwise Reader
記事・RSS・ニュースレター・EPUB・PDF・Xのポスト・YouTubeを1か所に集める読書アプリです。ハイライトと注釈の機能が群を抜いて厚く、Notion・Obsidianなどへの書き出しにも対応しています。GhostreaderというAI機能で、質問への回答や用語の定義、難しい表現の平易化ができます。
弱点は価格です。無料プランがありません。30日間の無料トライアル(カード登録不要)の後は、Readwise Full が年払いで月9.99ドル、月払いで月12.99ドル。学生・教職員・非営利団体・軍関係者・エッセンシャルワーカーには50%割引があります。UIは英語のみです。
向かない人: 無料で済ませたい人。日本語UIが必要な人。
Obsidian Web Clipper
Obsidianが公式に出している無料・オープンソースのブラウザ拡張です。Chrome・Safari・Firefox・Edge・Brave・Arc・Orion・Vivaldiに対応しています。ページをMarkdownに変換し、自分のObsidian vault(ローカルのフォルダ)に直接保存します。テンプレートで保存形式を記事・レシピ・論文などに変えられます。
これは厳密には「サービス」ではなく「道具」です。サーバー側にデータが置かれないので、運営が終了してデータが消える心配がありません。逆に、同期も検索もAI要約も自分で組み立てる必要があります。
向かない人: 設定を組みたくない人。スマホだけで完結させたい人。
Notion Web Clipper
Notionのアカウントがあれば無料で使えます。デスクトップはChromeとSafariの拡張、モバイルはiOS 13.0以上・Android 7.0以上の共有メニューから保存します。保存先はNotionのデータベースなので、タグやプロパティで分類し、コメントを付けられます。日本語のヘルプも用意されています。
「読むための場所」ではなく「置き場所」として割り切ると強いです。Notion AIは別料金です。
向かない人: 読む体験を求める人。Notionを開くのが面倒に感じる人。
はてなブックマーク
日本語圏では最も古株の部類です。完全無料で、有料オプションだった「はてなブックマークプラス」は2017年4月5日に提供終了しています(公式ブログ)。「あとで読む」タグを付けて管理する使い方が定着しています。
ほかと決定的に違うのは、コメントが既定で公開されることです。他の人がその記事をどう読んだかが見えるのは大きな価値ですが、私的なメモを残す場所としては使えません。非公開設定にもできますが、そもそも公開が前提のサービスです。
向かない人: 誰にも見せないメモを残したい人。英語記事や動画を扱いたい人。
SuperFlow
私たちが開発しているAIインプットサービスです。保存した瞬間にAI要約が作られ、ライブラリに並びます。要約は「概要 → 重要ポイント → テーマ別の詳しい解説」の3層構造なので、30秒で全体をつかんでから読むかどうかを決められます。対応しているのはWeb記事・X(Twitter)のポスト・YouTube動画・PDFで、専用アドレスへの転送でニュースレターも取り込めます。英語の記事や動画も日本語の要約に変換します。Web・Chrome拡張・iOSアプリから使え、UIは日本語です。
要約は自然な音声で読み上げられ、iOSアプリはオフライン再生にも対応しています。ハイライトとメモは「ハイライト&メモ」タブに集約されます。Pro以上ではClaude CodeなどのAIエージェント連携が使え、保存した内容をエージェントから直接検索・引用できます。
料金はFree(0円)・Standard(月1,980円)・Pro(月4,980円)・Max(月9,800円)。保存・要約の上限はFreeが累計10件、Standardが月100件、Proが月500件、Maxが月1,500件です。音声生成はFreeが累計3件、Standardが月30件、Proが月100件、Maxが月150件。
正直に書くべき弱点が3つあります。Pocket形式のCSVを一括で取り込む機能はありません。1件ずつ保存するか、CLIで superflow save <URL> を繰り返す必要があります(保存はプランの上限を消費し、1分あたり20回の制限があります)。Androidアプリもありません(Web版はブラウザから使えます)。そしてFreeの保存枠は累計10件で、月ごとにリセットされません。無料のまま使い続ける想定の設計にはなっていません。
向かない人: 無料で無制限に保存したい人。Androidアプリが必要な人。手元のPocketのCSVを一気に流し込みたい人。
Pocketのエクスポートファイルに何が入っていたか
移行を検討する上で、多くの記事が触れていない重要な点があります。Pocketのエクスポートに記事の本文は含まれていませんでした。
Mozillaの公式ヘルプ「How to export your Pocket saves」にはこう書かれています。
Your export file will include links (URLs) of your saved items. The export does not extract the text of saved links.
つまり、エクスポートで手に入るのはURLのリストです。公式の説明ではリスト・アーカイブ・お気に入り・メモ・ハイライトが対象とされていますが、記事の本文は取り出されません。エクスポートの形式はCSVで、メールで届くダウンロードリンクの有効期限は48時間。生成には最大24時間、アカウントによっては最大7日かかるとされていました。一部だけを選んで書き出すことはできず、全件が1つのファイルになります。
これが移行先でどう効くかというと、取り込んだ直後のライブラリは、タイトルとURLだけが並んだ状態になるということです。移行先が本文を再取得しに行くかどうかはサービス次第で、元記事が消えていたり有料の壁の内側にあったりすれば、そこで途切れます。Pocketで何年もかけて数千件を貯めた人ほど、移行後に「リンク切れの一覧」を眺めることになりやすい構造でした。
「保存しても読まない」問題は移行先を変えても解決しない
Pocketを長く使った人ほど心当たりがあるはずです。保存はしたが読んでいない記事が数百、数千件ある。そして移行を検討している今、それを丸ごと新しいサービスへ運ぼうとしている。
移行先を変えても、この状態は変わりません。保存が簡単すぎて読むのが後回しになるという構造は、Pocketの欠陥ではなく「あとで読む」という仕組みそのものの性質だからです。同じ仕組みを別のアプリに載せ替えれば、同じことが起きます。
構造を変える方法は、実用上3つしかありません。
1. 保存時点で中身がわかるようにする。 タイトルとURLだけが並んでいると、開くまで中身がわかりません。開くのが億劫だから溜まります。保存した時点で要約が付いていれば、「これは読む」「これは要約で十分」の判断がその場で終わります。AI要約の価値は、読む時間を短くすることよりも、判断のコストを下げることにあります。
2. 保存できる件数に上限を設ける。 無制限に保存できることは、実は利点ばかりではありません。上限があると、保存する前に一度考えます。SuperFlowの保存枠が月100件から1,500件という設計になっているのは、この考え方によります(無制限にしないのは、AI要約の処理コストがかかるという事情もあります)。
3. 読んだ痕跡を残す。 ハイライトとメモを残すと、読んだ内容が後から検索できる資産になります。逆に言うと、ハイライトを残していない記事は、読んでも読まなくても後には何も残りません。
裏を返せば、この3つのどれも要らない人には、無料のInstapaperやはてなブックマークで十分です。「読み切れないほど保存すること自体が楽しい」という使い方も、それはそれで成立します。自分がどちらなのかを決めてから選んだほうが、移行のやり直しが減ります。
タイプ別のおすすめ
| こういう人 | 選ぶもの |
|---|---|
| 無料で、Pocketと同じ感覚で使いたい | Instapaper(保存無制限。メモが月5件で足りなくなったらPremium) |
| 記事も動画もツールも分類して持っておきたい | Raindrop.io(無料でブックマークとハイライトが無制限) |
| ハイライトを貯めて後から引用したい | Readwise Reader(無料プランなし・英語UI) |
| サービス終了にもう振り回されたくない | Obsidian Web Clipper(データは自分のフォルダ。同期は自作) |
| 日本語の記事が中心で、他の人の反応も見たい | はてなブックマーク(完全無料。私的メモには不向き) |
| 読んだ内容を仕事に使いたい・英語や動画を日本語で処理したい | SuperFlow(AI要約)。続けるならStandard 月1,980円が前提 |
| iPhoneとiPadだけで、デザインの良いアプリを使いたい | Matter(基本無料・英語UI・Androidなし) |
まとめ
- Pocketは2025年7月8日に終了、2025年11月12日に全データが削除された。データ削除日は当初の2025年10月8日から延長されており、古い記事の日付は誤り
- 今からPocketのデータを取り出す方法はない。引き継げるのは2025年11月12日以前にエクスポートしたCSVがある人だけ
- Pocketのエクスポートに記事の本文は含まれない。公式ヘルプに「The export does not extract the text of saved links」と明記されている
- 無料で続けるなら Instapaper(保存無制限・メモは月5件まで)か Raindrop.io(ブックマークとハイライトが無制限)
- ハイライトを厚く使うなら Readwise Reader(無料プランなし、年払いで月9.99ドル)
- AI要約と日本語UIを両方求めるなら SuperFlow(AI要約)。Freeは累計10件、Standardは月1,980円で月100件
- Omnivoreはクラウド版が2024年11月に終了しセルフホスト専用。移行先の候補にはならない
- どのサービスに移っても「保存しても読まない」状態は自動では解決しない。保存時点で中身がわかるか、上限があるか、痕跡が残るかで構造が変わる
価格・機能はすべて2026年9月10日に各社の公式サイトで確認した内容です。SuperFlow が確認できた範囲の情報なので、契約前には各社の公式サイトで最新の状態を確認してください。SuperFlow 自体の仕様はよくある質問と使い方ガイドに載せています。
よくある質問
Pocketのデータは今からでも取り出せますか
取り出せません。Pocketのエクスポートページは2025年11月12日に閉鎖され、全アカウントとデータが完全に削除されました。引き継げるのは、その日までにエクスポートしたCSVファイルが手元に残っている場合だけです。数値は2026年9月時点の確認内容です。
Pocketの代わりで完全に無料のものはありますか
あります。Instapaperは無料で保存件数が無制限(メモのみ月5件まで)、Raindrop.ioは無料でブックマークとハイライトが無制限です。はてなブックマークとObsidian Web Clipperは全機能が無料です。数値は2026年9月時点の確認内容です。
Pocketのエクスポートファイルを取り込むと記事の本文も戻りますか
戻りません。Mozillaの公式ヘルプに「The export does not extract the text of saved links」とある通り、エクスポートに含まれるのはURLで、記事の本文は入っていません。移行先が本文を取り直せるかはサービス次第で、元記事が消えていれば読めません。
日本語の記事でもきちんと動きますか
どのサービスも日本語記事の保存自体は問題ありません。差が出るのはアプリ画面の言語です。日本語UIがあるのはRaindrop.io、Notion、はてなブックマーク、SuperFlow、そしてInstapaperのiOSアプリです。MatterとReadwise Readerは英語のみです。
AI要約があるサービスとないサービス、どちらを選べばいいですか
保存した数が多く、開くかどうかの判断に時間がかかっているならAI要約があるものを選びます。保存件数が少なく、必ず原文を読み切る習慣があるなら不要です。AI要約はSuperFlowとReadwise Reader(Ghostreader)、Raindrop.ioのProにあります。
AIインプットサービスのSuperFlowは、Freeプランならクレジットカードの登録なしですぐに使えます。
SuperFlowをはじめるAIインプットサービスのSuperFlowを開発しています。読んだものが手元に残らない状態をなくしたくて作りました。


